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巷で「B型自分の説明書」という本が話題になっている、ということは知っていたが、血液型や星座の本はどれも似たり寄ったりだと思っていた私は、まあ自分がB型ではないということもあり、全く興味を持っていなかった。 ところがある日、仕事に必要な本を探しに行った帰りに、ふとその書店の入口のワゴンに人が集まっているのに気がついた。元来好奇心旺盛な私は、面白いものを逃すのはもったいないと近づいた。すると明らかに外国人と思われる人たちが、その件の本を手にとって何か会話をしている。 ワゴンを見ると、4種類全ての血液型の「自分の説明書」が揃っていた。 B型の説明書には興味のなかった私もやはり自分の血液型の説明書は、気になる。手にとって、ぱらぱらとめくってみる。 いかん。 公衆の面前で、危うく大声で笑い出しそうになった。 それ以上立ち読みを続けると、周りから明らかに「危ない人」として決定されそうだったので、慌ててレジに行って購入することとなった。 血液型の性格についての本は山ほどあるが、この本が売れているワケ。 それはその構成に尽きると思う。 あくまでも「説明書」というコンセプトに基き、それはあたかも家庭用電化製品の取扱い説明書のごとく。 目次はこんな構成。 1.本書の使い方 2.基本操作 3.外部接続 4.色々な設定 5.プログラム 6.トラブル・故障した時は 7.メモリー・その他 ・・・ それからそれぞれの説明書きが、三段落ち風になっていて、それがたとえ自分に当てはまっていなくても笑えるのである。少なくとも、私のツボにははまった。 例えば、 □初めての場所に行くとき、「地図を見ない」という無謀なチャレンジをする。 □で、案の定迷った。 □迷っても、「人に聞かない」という無謀なチャレンジをする。聞けば一発なのに・・・ □それでもなんとかたどり着く。 □「ああ、冒険みたいでおもしろかった♪」って自己満足。 電車で読んでいて、爆笑しそうになった。心当たりありありである。 全部読んでみて、ざっくり7割くらいは「わかる」気がした。まあ、他の3種類はんでいないので、どれも何かしらは当てはまるのだろうとは思うのだが、これを自分と異なる血液型の友人二人(それぞれ別の血液型)に読んでもらったところ、やはり「自分とは違うな〜ぴんとこないな〜」という感想だったので、満更的外れでもないのだろう。 それから、『周りから「こんな性格でしょ」と思われているけど実際は結構○○である』、というような部分もクローズアップしているところがウケているのだと思う。 「そうそう、そうなのよ!みんなわかってくれないけどさ」 という気分にしてくれる。 ある意味、セラピー? 最近はインターネットや携帯電話などの普及に伴って、会話のコミュニケーションが減ってきていると言われている。そして確かに、とことん話し合うとか、ケンカして、より仲良くなるとか、そんな濃い人間関係は敬遠されお互いを理解する努力をあまりしない風潮が高まっているような気がする。 メールの文章だけではなかなか本当の気持ちとか、ニュアンスは伝わらない。 「馬鹿だな」 この、同じ言葉でも直接笑顔で言われるのと、メールでこの文字だけ送られるのでは受け取る側からすると、それは全く違ったものになる可能性がある。 そして他人のブログや掲示板で心無い書き込みをする人たちによって、時に「炎上騒ぎ」が起こる。 この本が売れているのも、こんな時代背景とも関係があるのかも知れないな、などとも感じた。 自分をわかって欲しい。 でも誰もわかってくれない。 うまく説明できない。 人々の心に潜む、そんな深層心理の表れのような。 最後にもうひとつ、私説明書。 □食べ物をくれた人になつく。 さて、こんな私は何型でしょう? |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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O型!! |
くいしんぼう 2008/09/03 21:49 |
くいしんぼうさん |
emmy 2008/09/04 23:18 |
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